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2013/01/22

☆BMW 320ⅰE46 冷却水漏れ修理☆


飛び込みでご来店いただいたBMW 320ⅰ(E46)♪

水漏れを直したいとのことで入庫しましたが・・・
「短期間でも持てばいいのでとりあえず直したい!!」というご要望でした><

通常は簡易的な修理は行わないのですが、念密な打ち合わせの上、作業内容とそれに伴うリスクをご理解頂ければ作業します。
今回も色々な諸事情があるようでしたので最低限での作業となりました。

まずは修理箇所の特定です^^b
ところがまったく水が漏れてきません(汗
といってもそれも想定内なんですが、暖気して暫く経つと漏れてきました=3
いわゆるサブタンクにヒビが入ってそこから漏れてます。。。

冷えてる時はヒビがふさがって漏れないのですが、暖まるとタンクが膨張して漏れるんですね!
この時代のBMWの弱点の一つです^^;
その廻りの部品も全て同じプラ部品なので全交換したいところですが今回は予算の関係上タンクともう1部品だけ注文します。

いざ、作業を開始^0^/
タンクだけの交換は割と簡単なのでサクサクっと交換・・・
できませんでした><
タンクを固定するブラケットが車上でどうやっても抜けない・・・
しょうがないのでブラケットごと外します!!
このブラケットは冷却ファンを外さないと取れないのでめんどくさいですがファンとファンシュラウドを外します^^v
これも想定内とは思いながらブラケットごと取り外しましたがここからが大変><;

想像以上に固くてなかなかバラせません !!
総部品取っ替えならそのままでいいのですがブラケットは再利用したいのでヒートガンで暖めたりオイルを挿したりして慎重に外します^^b
結構時間が掛かったのですが、無事分解完了♪
と思ったら中の部品が折れてる・・・

ATオイルラインのサーモスタットなんですが、ここも壊れやすい部品です><
もちろん想定内ですので部品は手配済み☆

ここからは組んでいくだけ・・・なのですが、すでに脆くなってる箇所もありますのでこれまた慎重に戻していきます^^b
後は冷却水を入れてエア抜きして漏れがないのを確認して終了!!
なかなか手強かったですがなんとか約束の期日までに間に合いました☆
作業後の懸念される事と対処をご説明させて頂いて納車しました=3

後は飛び火して壊れないのを祈るばかりです。。。

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