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2013/03/06

☆アルファGT 車検&修理など・・・☆

アルファGTの登場です♪
欧州車全般を取り扱いしておりますが、実は昔からアルファロメオの修理は苦手です><
155時代からなのですが、故障診断が難しすぎて泣いた記憶しかありません。。。

今回はエンジンやセレスピード不調のまま車検の依頼でお預かりしました=3
タイミングベルトは早めで交換!はアルフェスタなら常識☆
カバーから覗いてみると、ヒビが入ってるので交換したほうが良さそうです^^b
その前にエンジンの調子が悪いとタイベル交換後の試運転もままならないのでエンジン不調から手をつけます。
まずはハンチングがひどいので2次エア吸いを疑いますと、インテーク側のエアダクトにヒビが入ってました><

とりあえずヒビが入った所をテープで補強してみると、ハンチングはなくなりました^^;
しかし、まだ好調というには遠い感じ・・・
アイドリングでグズったような、アフターファイアーも起こすし、まだまだダメです><
以前エンジンオイルした際と同様、今回もブローバイで真っ黒。。。
続いてプラグを確認、悪い状態ではないもののススで真っ黒でした。。。
さらに!!プラグホールから見えるピストンがカーボンで真っ黒。。。
O2センサーも真っ黒(これは標準的かな?)

ここで思い出しました!
JTCエンジンは156まで積んでいたツインスパークに変わった直噴ヘッドのエンジン!!
確か三菱と共同開発のGDIの直噴だったような・・・
そうであればなんとなく状況が推測できます^^b

①ツインスパークベースのエンジンなので高回転型であること☆
②セレスピードのCITYモードで走ると早めのシフトアップでエンジン回転が上がらない=3
③結果、エンジン内、インテーク内に汚れが溜まってカーボンが溜まる><
④そのカーボンが原因で失火したり生ガスが出やすい状況になる・・・
のではないでしょうか??(汗

ディーラーさんでは腰上オーバーホールなんてこともされるようですが、
今回は予算が限られてますので出来る限りの清掃で様子を見てみましょう

まずはスロットルの清掃☆

予想に反して綺麗(十分汚いですが)だったのですが、更に綺麗にします☆
燃焼室も汚いと予想できますのでプラグホールの中から出来る限りの洗浄☆
簡単に外せるホース類は外して洗浄☆
エアクリーナーもエアブロー、O2センサーも洗浄しておきます☆
ついでに外した電極カプラーには通電しやすくなるグリスを塗りました^^v
アルファのカプラーには昔からやられまくりましたので・・・

後は頼みの綱のWAKO’S RECS & FUEL ONEです!!
これで汚れが溜まりやすい直噴エンジンの清掃が全て出来るはず^0^/長期戦を覚悟しておりましたので時間を置いて3回施工しました=3
弱っているバッテリーを交換して高回転を維持しながらの試運転を繰り返すとだんだん調子が良くなってきました^^v

約2週間ぐらいかかりましたがなんとかアイドリングも安定し悪くない状態になったと思います^^;
繋ぎがギクシャクしていたセレスピードも改善されました=3

後はタイミングベルトの交換をして終了^^v
結局今回もアルファに泣かされました(笑)がなんとかなりました!!
JTCエンジンのオーナー様は乗り方に気を付けた方が長持ちしそうですね♪

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